ブレーキのメンテナンスは、安全な走行をする上で欠かせません。
ブレーキをかけると、ブレーキパッドがブレーキローターを両側から強く挟み、パッドの摩擦によりタイヤの回転を停止させています。
この摩擦によって、ブレーキパッドは徐々に擦り減っていきます。摩耗が進むとブレーキの利きが悪くなり、車を安全に停止させることができなくなるので、そうなる前に交換が必要です。
ブレーキパッドは一般的に新品時には厚さが約10mmあります。
環境や走り方によっても変動しますが、ブレーキパッドは1万km走行ごとに約1mm減ると言われており、定期的な交換が必要な消耗品です。
ブレーキパッドの交換目安は、パッドの残量が3mm以下になったタイミングがベスト。走行距離でいうところの30,000km~50,000km程度が目安です。ギリギリまで使うのではなく、安全性を考えて早めの交換がオススメ。
走行距離以外にブレーキパッドの「減り」を見極める方法をご紹介いたします。
1、パッドウェアインジケーター
パッドウェアインジケーターとは、ブレーキパッドの脇に取り付けられている金属製のプレート。ブレーキパッドが減ると、ローターに接触して「キーキー」という音を発します。ブレーキペダルを踏み込んで、ブレーキまわりからこの音が聞こえるようになったらブレーキパッドは限界値を向かえていると考えられます。
2、ブレーキオイルの残量
エンジンルームを空けるとブレーキオイル(ブレーキフルード)のリザーバータンクがあります。ここにはアッパー/ロワのレベルゲージが設けられていて、外から見てもブレーキオイルの減りを確認することが可能。このブレーキオイルの残量がブレーキパッドの減りと比例しており、ブレーキパッドが減るとブレーキオイルの液面も下がる仕組みになっています。
ブレーキの不調は大きな事故にも繋がりかねません。定期的なブレーキのメンテナンスでしかりチェックし、トラブルを未然に防ぎましょう。
東幸自動車(ロータス東幸/ジョイカル本荘インター店)は、由利本荘市に根付いて創業43年を迎えた老舗の整備工場。設備・技術において国の厳しい基準をクリアした指定工場なので、品質の高さは国のお墨付き。ブレーキパッド交換の他にも、エンジンオイル交換やタイヤ交換、バッテリー交換など、車検・整備はお任せください。
>> 車検・整備の詳しいページはこちら
東幸自動車(ロータス東幸/ジョイカル本荘インター店)は秋田県由利本荘市に根付いて創業40年以上、年間入庫台数は5,000台以上と地域トップクラスの実績を誇る街の車屋さん。技術・設備において国の厳しい基準をクリアした指定整備工場なので、車検から修理・整備まで安心してお任せいただけます。また、地域有数のスズキ・ダイハツの特約店なので、スズキ・ダイハツ車は他店よりお求めやすい価格でご提供しております。
由利本荘市の方はもちろん、秋田市、にかほ市、横手市などにお住まいの方もお気軽にお問合せください。
TEL.0184-25-8031
※「WEBページを見た。」と言っていただくとスムーズです。
お問合せフォームはこちら