オイルシールは、機械部品のオイルを正常に機能させるために用いられるパーツです。
機械部品の中にあるオイルが漏れないよう密閉し、機械がスムーズに動くようにする役割を持ちます。また、オイルシールがあることで外部からの異物混入も阻止できるんですね。
オイルシールは、主に以下の部品で構成されています。
●軸に密着して機械のオイル漏れを封じ、異物の混入をガードする「リップ」
●リップを軸に締め付ける役割を果たす「バネ」
●ハウジングにオイルシールを固定する剛性を与える「金属環」
●オイルシールをハウジングに固定する「はめあい部」
続いて、オイルシールが劣化するとどうなるのかについてご説明をいたします。
ご不明点などございましたら、秋田県由利本荘市にある東幸自動車(ロータス東幸/ジョイカル本荘インター店)にお気軽にお問い合わせください。
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エンジンの中でも重要なシャフトの接続部分にあるオイルシールが劣化すると、オイル漏れが起きます。
オイルシールの交換時期の目安は、走行距離10万kmまたは使用期間10年程度。
オイルシールが経年劣化などにより以下のような不具合が生じた場合は、新品への交換が必要です。
●オイル漏れやにじみが見られた場合
●リップ部分に傷や変形がある場合
●オイルシールに異物が付着し取り除けない場合
オイルシールに漏れやにじみが見られる前に予備整備を行い、ブレーキ点検やベルト交換の際にオイルシールも交換することをオススメします。
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